落石防護工 | 落石防護工 | 落石予防工 |
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落石防護網 | 落石防護柵 | 岩塊固定工 |
覆式落石防護網 | 落石防護柵 | ワイヤーロープ掛工 |
ミニ支柱式落石防護網 | 簡易落石防護柵 | ケーブルネット工 |
ポケット式落石防護網 | 巨大岩塊固定工法 | |
高エネルギー吸収型 落石防護網(RCネット) | ||
高エネルギー吸収型 落石防護網(ネットワン) |
覆式落石防護網
● 斜面に金網を展張することで落石の発生を防止し、また落石が起こった場合に跳躍を押さえ斜面に沿って法尻まで安全に岩を誘導する工法です。
● 金網と地山の摩擦によってその効果を発揮します。
● 吹付工法を覆って併用する場合もあります。
部材取り付け詳細図
土砂用アンカー(組立アンカー)
岩盤用アンカー(ルーフボルト)
標準展開図
ミニ支柱式落石防護網
● 覆式落石防護網の金網最上部に、高さ1.0mまたは1.5mの支柱を設置する工法です。
● 支柱は斜面に置くだけなので、支柱基礎アンカーは必要ありません。
● 比較的小規模の落石に適しています。
標準横断図
標準展開図
ポケット式落石防護網
● 金網最上部に、高さ2.0m〜4.0mの支柱を設置して斜面上部からの落石を吸収し、法尻へ導く工法です。
● 支柱はヒンジ式で斜面にアンカーを使用して固定します。
ポケット支柱取付図
標準展開図
高エネルギー吸収型 落石防護網(RCネット)
● 金網最上部に、高さ4.0mの支柱を設置する工法です。
● 緩衝金具を用いて大きな落石エネルギーを吸収します。
● 大規模の落石に適しています。
標準横断図
端緩衝金具
クロス緩衝金具
標準展開図
※ RCネット工法はRCネット工法研究会(株式会社シビル)の製品です。
高エネルギー吸収型落石防護網(ネットワン)
● 覆式・ポケット式タイプがあり、支柱高は4mまで対応できます。
● 落石重量100kN,落石エネルギー4000KJに対応できます。
● 従来の高エネルギータイプに比べて、施工費が半分程度に軽減されています。
● 従来の金網を使用しない、ワイヤーひし形金網(Φ2.3×3本より)を使用することにより伸び、強度共に優れてます。
標準横断図
標準展開図
部材詳細図
※ ネットワン工法は新落石研究会(株式会社シビル)の製品です。
巨大岩塊固定工法
● 従来の技術では不可能だった巨大岩塊の崩落にも対応できます。
● 岩塊重量1000t以上にも対応できます。
● アンカー頭部に、抵抗版・抵抗ピンを併用することでアンカーの頭部変位を抑制します。
● 巨大岩塊固定工法は新落石研究会(株式会社シビル)の製品です。
参考横断図
参考展開図
簡易落石防護柵
● 支柱を斜面途中に設置し、金網と支柱・ワイヤーロープにより落石に対応できる工法。
● 落石防護柵の基礎や防護網を設置するスペースがない場所への適用が可能です。
● 比較的小規模の落石に適しています。
施工手順
斜面の中段にH形鋼支柱を設置(支柱はヒンジ式/可動式)
↓
ワイヤーロープを横方向に多段設置(ワイヤーは端部をアンカーで固定)
↓
金網を設置し、コイルにより一体化
↓
完 成
標準横断図
標準展開図
ワイヤーロープ掛工
● 浮石や転石が現位置から動かないようにワイヤーロープでその岩を固定する工法。
● 対象岩の大きさによりワイヤーロープの本数、規格を変えることができます。
● 比較的大きな単体もしくは少数の岩塊を対象とします。
標準展開図
岩盤用アンカー(セメントアンカー)
標準展開図(金網併用タイプ)
クロスクリップ(ワイヤー交差部に使用)
ケーブルネット工
● ワイヤーロープを格子状に組み、斜面に点在する岩塊を固定する工法です。
● 比較的小規模の岩塊に適しており、広範囲に点在する岩塊への対応が可能です。
● 岩塊によりワイヤーロープやアンカーの大きさを変更することができます。
標準展開図
標準横断図
セメントアンカー&アンカークリップ